元町マガジン
丸太や(1番街) 三木 久雄さんによる、「商鑑(あきないかがみ)全48話」に引き続きの連載です。「商道(あきないみち)」という言葉は、三木さんによる造語で、「商人道」という意味合いも、「商道徳」という意味合いもありますが、商売の方法、如何に商売するのか、という意味合いが込められています。
「商道(あきないみち)」という言葉は、私の造語です。勿論、イメージとして、茶道、華道、柔道、剣道という言葉があります。「道」という言葉を付けるのは、「武士道」という言葉に顕著なように、道徳的な意味合いがある。「武士道」ならば、武士はどう生きるべきか、というような。