神戸元町商店街 KOBE MOTOMACHI SHOPPING STREET

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【神戸元町商店街公式プロモーションビデオ制作プロジェクト】 これから数回に分けて、このプロジェクトが完成するまでの記録と共に、広報部員の奮闘や、裏話。小ネタ等をコラム掲載させて頂きます。お時間が許される限り、読んで頂ければ嬉しいです。また、完成したプロモーションビデオも、ご覧いただけると幸いです。

始まりからの絶望を乗り越えて

始まりからの絶望を乗り越えて

プロモーションビデオメイキング プロモーションビデオメイキング
〜始まりからの絶望を乗り越えて〜

2021年6月 その日は午後から雲も多く、前日に比べると気温は下がっていましたが、終日ジメジメとしており、気のせいか足取りは重く感じました。

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毎月の定例広報部会議が始まる頃には雨も降り始め、少しばかり会議の空気感も重いかな?と感じながらも、会議はいつものように進行していきました。

そんな中、とある広報部員が発した、何気ない一言。
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「ホームページのトップ。スライド写真じゃなくて、、、なんか動きのある、、

アニメーションとか、動画とか動いてるコンテンツにしたいな。って思っていて
そんなのできないかな。。。」

普段の会議でも、何気ない会話から盛り上がる事はありました。「こんな風に出来たら面白そう!」「こんなのしたら、楽しそう!」ですが、各丁の事情や限られた予算等、クリアしないといけない事も多くあり新しい企画を進めていくには、よほどの綿密な計画が無いと難しいのが現実でした。

しかし、この時はいつもと様子が違いました。ジメジメした空気感に嫌気がさしていたのもあったのか会議出席者の心にこの発言が、ストレートに刺さったのか。

もしくは、いつもフワッと何かしら提案してくる、この広報部員に対して、
「そろそろ提案に乗らないと拗ねるのではないか?それはそれで面倒くさい!」と、思ったからなのか、今となっては確認するのが怖いので、後者で無いことを祈るとして。

トントンと軽快に、まさに階段を1段飛ばしするかのように話が盛り上がり、この企画を実施する事が決定したのでした。

「神戸元町商店街公式プロモーションビデオ」制作プロジェクトの始動。
広報部員一同のテンションも上がり、「やるか!!」「いいの作りましょう!!」

ところが、盛り上がっている中で、意を決した別の広報部員からの一言に、スマートフォンを落として画面が割れた時のような衝撃が走った。


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この後の言葉は、正直覚えていません。それほどに衝撃的でかつ、夢の世界から現実に戻すのには、ぴったりな一言でありました。考えてみれば至極当然のことで。そもそも、広報部には何か新しい事を実施する為の「予算」が限られておりました。
話が盛り上がり、壮大なスケールでの話になりかけていたのです。

盛り上がりから一変、暗雲立ち込めました。まるで外の雨は広報部員達の"ナミダ"なのではないか?
などと考えてしまうほどに。さらには、提案した広報部員が拗ねてしまう、これは面倒な事にならなければいいのだが、、、とも思えてきました。
どの程度の時間が過ぎたでしょうか、数分いや、数十秒かもしれません。妙に長い沈黙が続いた。
しかし、まるで野菜の繊維を崩さずに見事にカットするかのように、その沈黙をスパーンと、一刀両断する一言が。また、別の広報部員から発せられた。


ー沈黙を切り裂いた広報部員ー
「以前、5丁目のイベントで短編映画を制作して上映していた学生の女の子がいたっけな?あの子プロじゃないけど、、すごく上手な映画つくってたし、なんとかこの話請け負ってくれないかな?」

ープロモーションビデオ言い出しっぺの広報部員ー
「その子、連絡先しってますか?」

ー沈黙を切り裂いた広報部員ー
「たしか、卒業して4丁目に就職したような、、、」


奇跡!!ミラクル!!ワンダフル!!


なんということでしょう、一時は盛り上がり、そして深い沈黙。外は雨という涙に溢れており。
言い出しっぺの広報部員も拗ね始め、もう今日の会議は忘れようと、皆思い始めていた時でした。

まさに、"光明" 希望が見えた瞬間でした。

話はさらに盛り上がりました。そして、その"彼女"に一度お願いしてみようとなりました。

ただ、不安はありました。
限られた予算で可能なのか?
こんな大きな商店街のプロモーションビデオなんて、大変なのではないだろうか?
そもそも、4丁目に居るのか?

プロモーションビデオってなんだっけ?
雨はいつ止むのかな。お腹すいたな。。。などなど。


その後、広報部のフットワークや、持ち前のガッツから、"彼女"が4丁目に居る事を確認。
正式に広報部としてその"彼女"に話をする事となり、広報部に来てもらう事になりました。


後に、このプロジェクトの最重要人物となる"彼女"
広報部で、どんな話があったとか、決まった時の雰囲気。そんな事も露知らず。
広報部会への出席を快く承諾してもらった。

その時の彼女に聞いてみたい。
「人生史上かつてないほどの苦労と、経験を手にする」とは思いもしていなかったのでは?



時は進み、翌月
その日が来ました。

"彼女"は広報部に呼ばれ、定例会議に赴くのでありました。

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