神戸元町商店街 KOBE MOTOMACHI SHOPPING STREET

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【神戸元町商店街公式プロモーションビデオ制作プロジェクト】 これから数回に分けて、このプロジェクトが完成するまでの記録と共に、広報部員の奮闘や、裏話。小ネタ等をコラム掲載させて頂きます。お時間が許される限り、読んで頂ければ嬉しいです。また、完成したプロモーションビデオも、ご覧いただけると幸いです。

3つ目の坂(さか)まさか

3つ目の坂(さか)まさか

春先から話が始まったプロモーションビデオ事業。
⾧いトンネルを抜けた後は、順調にも順調を重ねており、気が付けば季節も秋から冬へと、移り変わりのタイミングになってました。
街の人達はクリスマス、そして新しい年に向けて、せっせと皆忙しくしておりました。

プロモーションビデオプロジェクトが。ここまで順調に進めてこれたのも、監督を引き受けてくれた、彼女の目まぐるしい努力があってこそ。

そのことは、広報部員も重々承知しており。
感謝と共に、このまま行けば翌年2月の撮影まで、スムーズに終わるだろう。
何の疑問も不安も抱くことなく、安心感すら漂っていた。

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そう、この時までは、、、


この続きの前に、少しばかり広報部についても、話をさせて頂こうと思います。

神戸元町商店街広報部は、1番街・3丁目・4丁目・5丁目・6丁目から、各丁1名ずつの計5名にて構成されております。ですが各丁の事情も様々ございまして、タイミングによっては欠員が出る事も。

ましてや、自店舗の経営をしながらの商店街活動なので、毎月の会議も構成員全員が出席する事もなかなか難しく、更には会議に出席していない丁への情報共有も、スムーズに出来ない事もちらほら。
会議にて決定した事業も、よーいドン!で一斉に始められずに、足踏みすることもあります。

ですが、この時の広報部は各丁の広報部員が出そろい、会議の出席率は限りなく100%
過去に例を見ない、最高の流れでした。

そんな、最高の状態での広報部に、「まさか」の試練が、、、

10月・11月に諸事情もあったのですが、立て続けに、4丁目と6丁目の広報部員が急遽欠員となってしまいました。

そんなまさか、、、欠席ではなく欠員。つまりは重症です。
もちろん、組織的な見た目の痛手もさることながら、心の痛手の方が大きく、当時の心境を、ある広報部員はこう語っていました。

「ロード第1章、いえ第2章が頭をよぎりました。」と。

虎舞竜を知っていてかつ、第2章を知っていないと分からない内容ですが、、、
翻訳すると、「かなりショックだった」との事です。

しかし、現実とは時に非情であり、厳しい事を思い出させてくれます。
時間は待ってくれません。撮影はもう目前にせまっており、各丁への情報共有や、協力は必須。
そんな正念場のタイミングにも関わらず、組織は崩壊寸前。

万事休す。ここまできたのに、全ては水の泡。。。なんてこった。。。

満身創痍の広報部には、選択が迫ります。

約半年をかけ、一致団結して進めてきたプロモーションビデオ事業。
残された3名で、グダグダになりながらでも、なんとかやり切るのか?
はたまた、事業を延期して然るべきタイミングで練り直すのか。

どちらを選択するにしても、この半年の間で、プロジェクトにかけた時間や想いを考えると「では、こうしましょう」と、簡単に選択できるものではありませんでした。

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そんな身も心も満身創痍の状態で、頭を悩ます広報部に4つ目の「まさか」が訪れるとは。
この時、誰も知る由もありませんでした。

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