神戸元町商店街 KOBE MOTOMACHI SHOPPING STREET

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歴史

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480.gif 元町商店街が平成16年に生誕130年を撃ヲたのは明治7年5月20日に当時の兵庫県知事が出された通達のなかでこの地域が「元町通」と名付けられたことがその由来です。「元町通」という名称はまさにその時をもって誕生しましたが西国街道沿いの商業地としてはそのはるか以前から存在していました。そういう意味で商業地としての「元町通」は明治7年5月20日に忽然と誕生したわけではありません。兵庫県知事の通達のなかで「神戸 大手町 濱町 札場町 松屋町 中町 西町 城下町 東本町 西本町 八幡町 右町名を廃し元町通 栄町通 海岸通 南長狭通と改称」と記されているように既に繁華な地域を形作っていました。去る3月4日、元町130年記念事業として開催されたシンポジウム「こうべ元町からの文化発信」の基調講演のなかで歴史家の田辺眞人先生は江戸時代の地垂Q照しながらこの地域が当時既に神戸の中心地であったことをご教示くださいました。

rekishi.png 「歴史」は作るものではない、「歴史」は長い年月と人々の営みによってのみ作られるものであるなら「元町通」はその名を頂くはるか以前よりその「歴史」を刻んできたのです。その「元町通」以前の「元町通」の「歴史」が元町130年記念事業として一冊の本になりました。「元町 夢街道」、この本は元町商店街連合会の事務局長岩田照彦氏が月刊誌「みなと元町タウンニュース」に寄稿された連載をもとに作成されましたが「元町通」が誕生するはるか昔、この地域が西国街道沿いに走水村、二つ茶屋村、神戸村、の三つの村が連なっていた頃から書き起こされています。「元町 夢街道」は「元町商店街が、自らの歴史を自らの力で掘り起こそうと挑戦したささやかな証し(元町商店街連合会会長奈良山喬一氏)」なのです。
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