元町マガジン
「商鑑」とは造語です。「あきないかがみ」と読みます。「商(あきない)」とは商売で、「鑑(かがみ)」とは鑑(かんが)みる、すなわち考えることなので、「商鑑」とは商売を考えるという意味です。三木 久雄さんが「鏡」に映して歴史を考えるという趣旨で掲載しています。
神戸元町商店街は五つの振興組合から成り立っています。振興組合は組合員から成り立っていますが、目的は組合員の商売が成り立つことです。その昔の「座」なるものは、今で言うなら振興組合でしょうか。