元町マガジン
「商鑑」とは造語です。「あきないかがみ」と読みます。「商(あきない)」とは商売で、「鑑(かがみ)」とは鑑(かんが)みる、すなわち考えることなので、「商鑑」とは商売を考えるという意味です。三木 久雄さんが「鏡」に映して歴史を考えるという趣旨で掲載しています。
「商鑑」とは私の造語です。「あきないかがみ」と読みます。「商(あきない)」とは商売で、「鑑(かがみ)」とは鑑(かんが)みる、すなわち考えることなので、「商鑑」とは商売を考えるという意味です。平安時代から鎌倉時代にかけて「大鏡」「今鏡」「水鏡」「増鏡」という歴史書があります。「鏡」に映して歴史を考えるという趣旨で、私が書こうとする「商鑑」も、商売を歴史的に考える試みです。