「元町らしさ」を求めて...｜元町オンリーワン物語｜元町マガジン

元町にしかない店舗、元町にしかない商品、元町にしかないサービス、元町にしかないイヴェント、などなど「元町らしさ」を見つける旅…

「元町らしさ」を求めて...

2004/05/01
元町オンリーワン物語

　神戸・元町は本年生誕１３０年を撃ｦます。元町商店街では２年前に「元町１３０年準備委員会」を組織し１３０年記念事業の準備に取り組んでまいりました。生誕１３０年という記念すべき年を元町商店街としてどう撃ｦるのか準備委員会のメンバーをはじめ組合員のみなさんと活発に意見を交換し提案をいただいてまいりました。その過程でたくさんの方から「元町らしさ」という言葉が語られました。いわく「元町らしさが失われて残念」、「元町らしさを大切に守り育てよう」などなど。気がつくと私自身何気なく何度となく「元町らしさ」という言葉を口にしていましたがふと「元町らしさ」って何だろうと考えたとき直ぐに答えが出ないことに気がつきました。「元町らしさ」って何だろう、もしかするとそれを考えることが、それに答えを出すことが私にとっての元町１３０年事業かもしれません。

　「元町らしさ」を今すぐ具体的に答えることは今の私には出来ませんがひとつはっきりしていることは「元町らしさ」とは「元町にあってほかのどの街にもないもの」と言い換えてよいのではないか、なぜなら「元町にあるけれどどこかほかの街にもあるもの」は必ずしも「元町らしさ」とは言えないでしょう。元町にしかない店舗、元町にしかない商品、元町にしかないサービス、元町にしかないイヴェント、などなど「元町にしかないもの」こそが「元町らしさ」ではないか。だったら「元町らしさ」を見つける旅は「元町にしかないもの」を探す旅、「元町オンリーワン」を求めて物語を書き始めます。