神戸元町商店街 KOBE MOTOMACHI SHOPPING STREET

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元町にしかない店舗、元町にしかない商品、元町にしかないサービス、元町にしかないイヴェント、などなど「元町らしさ」を見つける旅…

神戸モトマチダンサール

神戸モトマチダンサール

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590-01.jpg 平成17年5月15日、神戸元町商店街はかつてない熱気に包まれました。全国からYOSAKOIの踊り子たちが集まって「神戸モトマチダンサール」が開催されたのです。大成功のうちに終了した「神戸モトマチダンサール」は、しかし実現にこぎつけるまで幾多の困難を乗り越えなければなりませんでした。当初この事業は神戸市生活文化観光局より「神戸まつり」の一環として元町商店街で取り組めないかという提案がなされ神戸元町商店街連合会事業部会に実施者としてNPO法人颯爽JAPANの小城有佳さんを招いて検討いたしました。

 あらかじめ元町通5丁目でデモンストレーションの踊りを披露していただいたのですが「元町の雰囲気になじまないのでは」とか「周辺の店舗や近隣の居住者に迷惑をかけるのでは」など厳しい意見が出され、元町通1番街、3丁目、4丁目の各事業部長は自丁での開催は無理と判断しました。元町通5丁目と6丁目の事業部長は是非前向きに検討したいと要望され、あらためて実施について検討を重ねることになりました。元町通5丁目、6丁目の各振興組合においても初めて取り組む事業で不安や危惧の意見がありましたが両事業部長の強い意向で実施することが決定し、神戸元町商店街連合会の主催事業として全丁一致協力して取り組むことになりました。

 しかし元町商店街の中での開催には生田警察署の許可が必要であり、また会場の整理と警備、イベントの進行、など幾多の難問を5丁目、6丁目の事業部長と颯爽JAPANの小城さんの熱意で乗り越えて見事開催にこぎつけました。「神戸モトマチダンサール」は神戸元町商店街連合会事業部が部会において忌憚のない意見を述べ合いながら立場の相違を超えて一致協力して取り組んだこと、5丁目、6丁目の事業部長の「私心無き情熱―ヤル気」ですべての困難を乗り越えられたこと、そして颯爽JAPANの小城さんの元町商店街への協力があったればこそ成功することが出来たのです。

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