神戸元町商店街 KOBE MOTOMACHI SHOPPING STREET

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MOTOMACHI MAGAZINE MOTOMACHI MAGAZINE 元町マガジン

元町にしかない店舗、元町にしかない商品、元町にしかないサービス、元町にしかないイヴェント、などなど「元町らしさ」を見つける旅…

元町誓文拂

元町誓文拂

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621a.jpg 「誓文拂」と書いて「せいもんばらい」と読みます。「誓文(せいもん)」とは今でいう誓約書のようなもので「誓文拂(せいもばらい)」の由来は江戸時代、京都の商人や遊女が陰暦10月20日に四条京極の悪王子神社に参拝して日頃商売上のかけ引きで嘘をついた、すなわち「誓文」を破った罪を祓(はら)って神罰を免れようとした習わしです。「誓文拂」の習わしにちなんで当時の呉服屋が陰暦10月15日から20日まで特別の安売りを始めたのが後々「誓文拂」という大安売りの販売会として全国に広がりました。

 明治7年5月20日に誕生した「神戸元町商店街」は生誕131年という長い歴史の中で、いつの時代にあっても神戸を代表する商店街として市民にお引き立てを頂いてまいりました。明治・大正・昭和という時代、「神戸元町商店街」が開催した「元町誓文拂」は当時大変な人気で神戸市民のみならず近隣の市町村からぞくぞくと来街されお買い物を楽しんで頂きました。元町1番街商店街では阪神大震災の3年後、「元町誓文拂」と銘うってワゴンセールを開催、以後毎年秋11月に「元町誓文拂」を継続してまいりましたが平成17年11月5日、6日、各店舗前にワゴンを設置しのぼりを立てる、という往時の「元町誓文拂」を復活開催し大好評を賜りました。
近い将来、明治、大正、昭和にかけて一世を風靡した「元町誓文拂」が神戸元町商店街全丁で開催されることを期待します。
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