2001年4月から12月に、毎日新聞に掲載紹介された元町周辺の歴史や出来事を紹介しています。
『こどもわいわい』スペース -22日オープン 街に活力を-
元町6丁目商店街の西端に、子どもたちが物を作ったり音楽を楽しんだりする新しいスペース
「こどもわいわい」が登場する。
6丁目に事務所を置く芸術活動支援のNPO法人「リ・フォープ」
(宮崎みよし代表)や、県子ども文化振興協会などが実行委を結成。
空き店舗を利用し、芸術活動を中心にさまざまな体験型イベントを開く。
22~24日にオープニングイベント。
22日は「クリスャXのプレゼントをつくろう」で、石に顔を描いたり紙で帽子を作ったり、
身近な素材のアレンジを楽しむ。
23日は「すとりーとぱふぉーまんすをやっちゃえ」。
高校生らが通りも使ってダンスや踊りを披露、一般の飛び入りも歓撃キる。
24日は「どんなおとがでるのかな」。
楽器を鳴らしたり、身近なもので楽器を作ったりして音楽を作る。
いずれも午後2時から。
来年1月12日からは常設スペースにする。
宮崎さんは「阪神大震災と長引く不況の影響で、商店街に元気がなくなっている。
子どもたちが集まる場を作り、地域ではぐくむことを通じて、
街にエネルギーを取り戻したい」と話している。
問い合わせは実行委(078-366-0536)
◆元町点描35回目 2001年12月14日
毎日新聞掲載記事の転載