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夢街道
明治四十四年ころの商店街(八)
元町、という地名が登場するのは明治七年の五月である。以来、町名の根拠は、はじめにできたまち、もとのまちということになっている。
明治四十四年ころの商店街(八)
2009/07/01
夢街道
■元町六丁目
山本常吉 → 昆布
若林栄吉/竹林チカ → 酒
鈴木和平 → 漬物
本田久次郎 → 西洋雑貨帽子
吉富鶴太郎/曽我岩次郎 → 西洋雑貨
田中亀吉 → 和洋雑貨
糀谷啓蔵 → 化粧品・煙草
蘆田トヨ → 帽子
成田ヤエ/岡本エイ/庫田きく/佐竹セン/衣笠ハル/白河市之丞 → 席貸
■元町七丁目
井上安松 → 有価証券仲買業
相生亭 → 牛肉兼料理
岸田貫次郎 → 牛肉
増田房次郎 → 旅人宿
向井重蔵 → 料理店兼牛肉
壽楼(貴田せん) → 料理店
井上光掌 → 紙・文房具
熊谷幸介 → 文房具・書籍
東田勝二郎 → 和洋酒・缶詰
三浦龍太郎 → 菓子
佐竹弥三郎 → 提灯
真島啓太郎 → 飴製造兼砂糖
石井昇石 → 印判彫刻
熊谷幸介 → 書籍・雑誌・文具
井上保藏 → 石油・種油・蝋燭・諸油兼油・粕肥料製造
丁別の店舗数をみると次のようになる。一丁目八三、二丁目五三、三丁目九三、四丁目五四、五丁目五七、六丁目四一、七丁目十五、合計三六九もの店舗である。七丁目の十五店舗を除く三五四店舗でも周辺店舗も含まれる為、平成二十一年現在の三百十数店舗をしのぐ。
一丁目と二丁目をひとつにして一番街としている店舗数に置き換えれば一三六店舗、さらに三丁目の九十三店舗というのは、店舗間口が細分化された現在の店舗数から推しても異常に多い。居留地に近いうえ、また三宮神社の西に出来た大阪と神戸を結ぶ鉄道駅の開業によって、駅から商店街へ至る周辺を中心に店舗が広がっていったのである。
営業の種目から、明治維新以降の暮らしの変化と買い物に訪れる人達の姿を見ることができる。欧米人を得意先にする絵葉書に漆器や陶器、屏風、骨董品などがある一方、日本人の暮らしの西洋化によって古着を含む洋服店はもちろんシャツやカラー、カフスを製造する専門店までできている。帽子をおく店もある。柳行李から鞄への移行に対応する商店があり、質屋から債権の売買にふみだす店がある。三味線ととに西洋楽器店も現れ、豚肉、牛肉、洋酒、西洋菓子と食生活の変化もうかがえる。文明開化からすでに四〇年、「都市の発展は、決して都市空間の膨張によってではなく、そこに住む人々の生産と生活の様式の変化によってももたらされ」た姿を、商店街が描いていたのである。
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肉食雑記(2)
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広告に顔をださなかった店主たち(6)
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広告に顔を出さなかった店主たち
新聞広告紙面に登場した店舗群
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鈴蘭灯(元町デパート)(7)
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鈴蘭灯(続ける理由)(3)
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広くならなかった街道
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神田孝平 (一)
明治初期3村の暮らし
2代目から6代目までの兵庫県知事
伊藤俊介(博文)
東久世通禧(ひがしくぜみちとみ)
2005年
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三村の外国人取引
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雑居地の警備
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